matsumoto-lab’s diary

慶應義塾大学物理情報工学科松本研究室の日々の活動について

慶應物理情報工学科の松本研究室の普段の活動について【物情B3向け】

松本研究室の活動[随時更新予定]

松本研究室の公式HPは↓↓

www.appi.keio.ac.jp

何か質問がある方は、この記事のコメントしていただくなり、松本先生にメールを送ってみてください。ただし、この記事にコメントしていただいても気づかずに返信が遅れる場合があります。

基本的な活動(勉強面)

松本研究室では、毎週月・水の10:00~11:00(目安)の時間を使って、なにかしらの本を参考に輪講を行っています。
2020年では、コロナウイルスのためWebexを用いたリモートでの輪講をしています。

研究室メンバーに担当する章をランダムに割り当てて、1時間に2人ずつ発表を行います。発表の後、松本先生や研究室のメンバーからの質疑応答があります。(質疑応答というと、怖いイメージですがゆるい雰囲気で質問に答えられないと怒られるとか一切ありません!)
中間発表や卒論に向けてのスライドの作り方についてのアドバイスなどが先輩方から頂けるので、プレゼンが苦手な方には丁度いい練習になるかもしれません。

輪講で扱う本や内容について

輪講で扱う本や資料の紹介です。今書いている自分も現在B4なので一年分しか知りません。

現在(秋学期) www.tdupress.jp

こちらの本を扱いました。研究室にあるセンサーやボードを使って実際に動かしてみました。
春学期もそうでしたが、基本的にはサンプルコードがついているものを扱うのでコードを書くのに苦手意識がある人もあまり心配する必要はありません。(ただし、ソースコードについて、それぞれのコードがなにをしている部分なのか、引数の意味などは理解して説明する必要はあります。)

秋学期では、この本の内容が大体終わりつつあるのでもう一冊扱う予定です。

春学期

machinelearningmastery.com

春学期は、こちらの本を一冊を扱いました。英語で書かれている時系列予測に関する入門的な本になります。 こちらもソースコードがついているので、自分のPCで実際に動かしてみて結果の確認を行いながら、スライドに自分の解説を付け加えていきます。
輪講で私が挙げたスライドはこんな感じです。ゆるい感じなのが分かると思います。

[http://

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輪講で扱う本について
上で紹介した2冊は基本的に、先生のチョイスですが輪講で扱いたい本がある場合はリクエストを出すことも可能です。または、読んでみたいけど挫折しないか心配という人は周りの人を誘って有志で勉強会を開いてもいいかもしれません。
実際に、自分は機械学習の理論の本で有名な統計的学習の基礎という本が読みたかったのですが、特別数式に強いわけでもなく挫折しないか心配だったので何人か誘って読み合わせの会を開いています。
(統計的学習の基礎に関する解説の記事もそのうちアップする予定です!)

基本的な活動(遊び編)

勉強以外の研究室の雰囲気や交流についても書いておこうと思います。(ただ、コロナウイルスの影響であまり書くことが薄くなってしまう、、、収まったらこちらも随時更新していきます!)